8/17(本家は 8/16)に Twitter API v1.1 での変更についてアナウンスがありました。
via Twitterブログ: Twitter API v1.1でのAPI利用ルールの変更についてTwitter API v1.1でのAPI利用ルールの変更について
2012年8月17日金曜日
6月末、Twitterの開発者向けブログでTwitter APIの利用方法が変わる予定であるとお知らせしました。この件に関し、こちらにあらためて概要をご案内させていただきます。
これから数週間のうちにTwitter API Version 1.1 (以下v1.1) の提供が開始されます。大きなポイントは以下の3点です。
- すべてのAPIエンドポイントの承認
- エンドポイントごとのレートリミット方式を採用
- 特にTwitterクライアントに関連する今後の開発者ルールの予定
現在利用されているTwitter API Version 1.0 (以下v1.0) からv1.1への移行期間は、v1.1の提供開始より6ヶ月を予定しています。
私が公開している Web アプリやスクリプトにも影響があります。
具体的には、FavPaste と GetTweetAsHtml です。
FavPaste
- FavPaste 更新
- [MarsEdit] [Lion] FavPaste を DraftPad版と統合!Automator から Web アプリを開く
- 脱 Yahoo! Pipes その5(?) - FavPaste for DraftPad
- WordPress ユーザ以外もツイートを貼りつけようゼ - FavPaste
GetTweetAsHtml
- [FavPaste][GetTweetAsHtml] Display Guidelines | Twitter Developers の要求事項を満たすようにしました
- [iOS] GetTweetAsHtml で miil の写真を表示できるようにしました #MyScripts
- GetTweetAsHtml を拡張する #MyScripts 用スクリプト
- 画像のサムネイル表示などができるようになった GetTweetAsHtml #MyScripts
- iPhone でツイートをブログに貼り付ける方法 #MyScripts
最もインパクトが大きいのが「すべてのAPIエンドポイントの承認」です。
これまでは承認(認証)が不要な API を用いていた FavPaste や GetTweetAsHtml ですが、 Twitter API v1.1 からは承認(認証)が必要になります。
この承認には OAuth というプロトコルを用いるのですが、 JavaScript のみでは実装が困難です。 正確に言うと認証に用いるデータの一部は秘匿すべきものであるので、 ソースコードが丸見えになる JavaScript のみではセキュリティを確保できないのです。
対策としては、Twitter へのアクセスをサーバサイドに実装したり、
iOS アプリとして実装するなどが考えられますが、はてさてどうしたものか。
なかなか難しいんですよね。処理内容からも手軽に行きたいのですけど。
今後の動向に注目しつつ検討して行きたいと考えております。
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