FavPaste を更新しました。 @toshiya240 です。
今回の変更点は以下の通りです。
- Twitter API の改訂に向けて内部処理を変更
- ツイートの取得制限撤廃
- FavPasteME を FavPaste に統合
Twitter API の改訂に向けて内部処理を変更
今年の 4 月頃に Twitter API の改訂の予定があることを知りました。 当初は 5/14 に行われる予定でしたが、現在は期日未定で延期されています。 改定内容に変更はないそうですので、いつかは対応が必要になります。
以下の page パラメータの廃止が FavPaste に影響がありますので、 page パラメータではなく、max_id パラメータを使用するよう修正しました。
All methods currently supporting cursoring or usage of since_id and max_id will remove support for "classic" pagination through the "page" parameters. See Working with Timelines for more information.via API Housekeeping | Twitter Developers
ツイートの取得制限撤廃
これまで FavPaste には取得できるツイートの数に制限がありました。 これは API 呼び出し制限を怖がっていたためなのですが、 もともと綿密な計算をしていたわけではありませんので、 今回の内部処理変更に伴い制限を撤廃しました。
単純に制限をなくしただけではアレなので、通信時のパラメータを変更できるようにしました。
Twitter を普通に使っているだけの方には非常にわかりにくいので、 「ふぁぼの頻度」という設定項目にしております。
正確性に欠けるのですが、うまい表現を思いつかないのです(^o^;
頻繁に発生するものではないと思っていますが、制限の撤廃により、大量のふぁぼを取得しようとしたり、とても昔のふぁぼを取得しようとした場合に Twitter によって API の呼び出しが制限される可能性があります。
一回の通信で取得するツイートの数は
「(・_・)フツウ」< 「多め(・ω<)テヘペロ」<「I am ふぁぼりすと( ー`дー´)キリッ」
となります。
一度に取得するツイート数が多いほど通信回数は少なくなりますが、
実際には利用しないツイートが含まれる可能性は高くなります。
ですので、ふぁぼの頻度をこのパラメータに対応づけることで概ね良好な結果が得られるのではないか
という考えです。
なお、API 呼び出しが制限された場合、FavPaste ではタイムアウトエラーとして表示されます。 (jQuery では JSONP 呼び出し時にエラー時のハンドラが呼び出されないという制限があるためです。対処方法はあるようなのですが…)
API 制限は 1時間ほど待つと解除されます。
FavPasteME を FavPaste に統合
先日更新した PicasaHtml と同様、 【お知らせ】[iPhone] AppHtmlWeb/PicasaHtml/YouTubeHtml/FavPaste を修正しましたの際に MarsEdit 版はそのままにしていましたのでメイン処理が分岐していましたが、 この機に統合しました。
こちら からダウンロードできます。
これまでは Twitter アカウントを Automator に設定するようにしていましたが、 DraftPad版と同様、Web アプリ内で行うようにしました。
今後は、一度の修正で DraftPad版、 MarsEdit版の双方に反映されるようになります。
基本的な作りに変更が必要な場合はこの限りではありません。
0 コメント:
コメントを投稿