[iPhone] ユーザ辞書としてアドレス帳に登録した項目を下の方に表示する - 登録済み項目を一括編集

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そして、その性質を利用してやることで「ユーザ辞書」として利用したい単語とその読み仮名を「連絡先」に登録してやる。 ただ、それだけだとアドレス帳があまりにもカオスになってしまうので、その対策として「姓」を「.」で登録して、「名」に単語と読み仮名を設定。 そうすればユーザ辞書は連絡先の一番下にくるからそんなに邪魔じゃない。 ...
『「姓」を「.」で登録』をやってみよう

これは( ・∀・)ｲｲ!!ってことで、登録済みの項目に対してやってみようと思いました。

ですが、項目数が多いと手作業で編集なんてやってられません。 そこで、簡単なスクリプトで一括変換することにしました。 手順は以下の通りですが、iCloud または Google Contacts で Mac と iPhone で連絡先が同期している前提です。

1. Mac のアドレスブックから辞書項目を vCard 3.0 形式で書き出す。
   対象項目を選択してメニューより [ファイル]>[書き出す…]>[vCard を書き出す…] を選択して適当な場所に保存する。
2. ターミナルで以下のコマンドを実行する。
   

   $ sed -e s/^N:/N:./ -e "s/^FN:/FN:. /" vCard.vcf > vCard2.vcf

   ※vCard.vcf は手順 1 で保存したファイル

3. Mac のアドレスブックで既存の辞書項目を削除する。
4. 手順2 で作成した vCard2.vcf を Mac のアドレスブックに読み込む。
   メニューより [ファイル]>[読み込む…] を選択して vCard2.vcf を指定する。

で、しばらく待つと以下のように、下の方(#のセクション)に表示されるようになりました。

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