Mac OS X Lion の Automator に Web アプリを開く機能が搭載されました。
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私の DraftPad アシストは Web アプリですので、この機能を使うことで MarsEdit と連携させることが可能です。
今回は FavPaste for DraftPad を MarsEdit でも使用できるようバージョンアップしました。 FavPaste 2.0 としています。
ダウンロードは こちら より。
導入手順
基本的には変更ありませんが、Lion になってから Automator サービスのインストールが簡単になりました。
workflow ファイルをダブルクリックすると「サービスインストーラ」画面が表示されますので、 [インストール] ボタンをクリックすればインストール完了です。
初回の設定
FavPaste2 for MarsEdit を初めて起動すると、Twitter の ID を入力する画面が表示されます。
Twitter の ID を入力して [OK] ボタンをクリックしてください。
2 回目以降の起動時にはこの画面は表示されません。→不具合があることがわかりました。
れっつ FavPaste
FavPaste for DraftPad のような画面が表示されます。
使い方はこれまでの FavPaste for DraftPad と同様ですが、一点だけ異なります。
結果画面で、テキストエリアに表示されている HTML を選択してから画面右下の [OK] ボタンをクリックしてください。
イマイチな操作ですが、Automator の仕様によるものですのでご了承ください。
Automator で開いた Web アプリの制約
試してみた限り、いくつか制約があることがわかっています。
- Web アプリ内にデータを保存できない
- JavaScript の alert() 関数でメッセージボックスを表示できない
Web アプリ内にデータを保存できない
Automator のワークフロー内に設定を保存するようにしています。 初回起動時に Twitter の ID を入力する画面が別途表示されるのはこのためです。
JavaScript の alert() 関数でメッセージボックスを表示できない
エラーメッセージの表示方法を変更しました。
エラー発生時は上記のようなエラーメッセージ画面がポップアップします。 エラーメッセージを確認後、[×] ボタンをクリックして画面を閉じてください。
なお、エラーメッセージ画面の仕様変更は FavPaste for DraftPad にも反映されます。 FavPaste for MarsEdit との差異を極力小さくしたいためです。
あとがき
FavPaste for DraftPad で日付をカレンダーから選択できるようにして、 MarsEdit 版ではどう実装しようか悩んでいたところに、Automator の機能追加を知りました。
Lion ユーザ限定になってしまいますが、今後は Web アプリをメインにして行こうと考えております。
テキストを選択して [OK] ボタンというオペレーションはどうにかならないものかと思いますがw
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