1月に Mac OS を Snow Leopard にアップグレードしてから、Reeder for Mac を使い始めました。 記事の表示スピードが速く、表示もキレイで気に入っています。
特に Readability は便利です。 全文配信をしていない RSS フィードを全文表示してくれますから。 元記事を表示するよりも早いらしいですよ。 ただし、すべてのフィード(サイト)で Readability が使用できるわけではないようです。
Mac では Reeder を愛用していますが、Windows で RSS を読むこともあります。 Windows では Firefox で Google リーダーにアクセスするのですが、全文配信していない記事が気になった場合は元サイトを開くことになり、それが面倒で読まないこともあるのです。
Google Reader Full Feed Mod
何とかならないものかと探してみたところ、 Google Reader Full Feed Mod という Greasemonkey スクリプトを発見しました。
Googleリーダーでアイテムの全文を表示します。 また、そのアイテムの元記事に次のページがある場合、次ページの全文を継ぎ足し表示できます。 Firefox 3.5以降に対応。
まさに探し求めていたものです。 しかも複数ページの場合に継ぎ足しまでしてくれます。 さらに、その記事の被ツイート数、はてブ数、delicious ブックマーク数も表示してくれます。
スクリプトのページから引用しつつ画面イメージと共にご紹介します。
基本
Googleリーダーの「リスト表示」モードでアイテムを開いたとき、もしくは「全文表示」モードでアイテムを選択したとき、アイテム名の右隣に表示されるアイコンをクリックするかキー(デフォルト:Zキー)を押すと、そのアイテムの全文を表示します。
継ぎ足し
次のページがある場合、再びアイコンをクリックするかキーを押す、もしくは下のほうへアイテムをスクロールすると、次ページの全文を継ぎ足し表示します。
注意点
初回利用時にwedataのLDRFullFeedデータベースとAutoPagerizeデータベースの全アイテムをJSON形式で取得して、キャッシュとして保存します。
このキャッシュがないと全文表示や継ぎ足し表示ができないため、初めて利用するときサーバーからキャッシュを読み込めなかった場合、wedataについてなどのページを一度開いてみて、wedataのサーバーが落ちていないか確認してください。
キャッシュを保持していればwedataのサーバーが落ちていても問題ありません。
about:configの「dom.storage.enabled」がfalseになっている場合はtrueにしてください。
残念ながら Google Chrome では動作しない
Works with Firefox 3.5+ with Greasemonkey.とのことです。
まとめ
Readability と同様、すべてのページで全文表示ができるわけではありませんが、Firefox での RSS 閲覧が快適になると思います。
Firefox ユーザの方はぜひお試し下さい。
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