佐々木正悟さんのこのエントリを読んで、場所だけではなく、時間帯でのフィルタリングもよいかもしれないと思いました。
場所と時間帯で分類するという話は「Toodledo をタスクシュート風に使う」というエントリに書かれていたと記憶していますが、現在は文字化け中なので確認できません。(^^;
しかし、Toodledo(iPhoneアプリ)は選択したコンテキストやタグを「隠す」方式ですので、きっと操作が面倒だろうとそのままにしていました。
ところが、その後、さらに Toodledo がバージョンアップされ、選択したコンテキストやタグ「のみを表示する」方式に変更されたので、タスクの管理方式を見直しました。
と同時に Appigo Todo から Toodledo への乗り換えを決意しました。
狙い
「いま」、「ここで」やるべきことに集中する
これまでは
その日のタスクのみを表示するために、フィルタを次のように設定していました。
Completed Tasks : Hide Priority : Hide Negative Future Tasks : Hide Future
私は Priority をタスク毎に変えていないので、設定に意味はありません(いまのところは)。
Future Tasks は注意が必要です。 Future Tasks に該当する条件は Toodledo のヘルプに以下のように記載されています。
- Have a start date that is more than 1 day in the future.
- Have a "Due By" due date that is more than 2 months into the future.
- Have a "Due On", "Due After", or "Optionally On" due date that is more than 7 days into the future.
今日やるべきタスクのみを表示したいので、2 番目と 3 番目の条件は利用できません。
start date が設定されていないと 1 番目の条件を満たさないため、start date にタスク実行日を入力するようにします。
セットアップ
では、タスクへの集中を高めるためにさらに設定をします。
できあがりは以下のようなイメージです。
まず、タスクの属性を以下のように割り当てます。
場所: フォルダ 時間帯: コンテキスト その他: タグ
場所は、自分の行動範囲内で主なものを定義します。細かく設定すると切り替えが面倒だと思います。
時間帯は、佐々木正悟さんのやり方を真似て、3時間の枠に分割します。24:00-06:00 は睡眠時間です。
A= 06:00-09:00 B= 09:00-12:00 C= 12:00-15:00 D= 15:00-18:00 E= 18:00-21:00 F= 21:00-24:00
タグは、現在のところ明確なルールを設けていません。
タスクの実行
以下の手順でチェックします。
- 一日の始めに、その日のタスク全体を確認します。
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- コンテキストがすべて選択されている状態にします。(すべて選択されていない状態でもよいと思います。違いは、コンテキストが設定されていないタスクが表示されるか否かですね。)
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- 全体の確認後は、コンテキストを現在の時間帯(通常はA=06-09)に設定します。
- 場所を移動したタイミングで、その場所に該当するフォルダを選択します。
- 時間帯が変わったタイミングで、コンテキストを追加(選択)します。コンテキストを追加することで、予定していた時間帯に完了できなかったタスクも表示され続けます。
- あとは、そのとき、その場所でやるべきタスクを実行します。全部完了すれば、めでたし、めでたし、です(^^)。
所感
操作がやや複雑なのがいかにも Hack という感じですね(^^)。私は生活パターンが安定しているので、必要以上に複雑にしてしまっているかもしれません。運用しながらシンプルにできないか考えてみます。
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